メンタルノイズ心理学 オープンセッションに登壇しました

2026.08.29

オープンセッションを終えて

先日、メンタルノイズ心理学のオープンセッションで、カウンセラーとして公開セッションを行いました。

普段のセッションとは違い、その場に集まった方の中からクライアントさんが決まり、お悩みもそのとき初めて知ります。

誰がクライアントさんになるのか。
どんなテーマが出てくるのか。

始まる前は、やっぱりドキドキしていました。

でも、カウンセラー仲間から

「今の自分にできることをやればいい」
「失敗しても死ぬわけじゃない(笑)」

と声をかけてもらって、ふっと肩の力が抜けました。

「今の自分で、やれることをやろう」

そう思ってセッションに入りました。

始まったら、目の前の人だけになった

実際にセッションが始まると、不思議なくらい自分の緊張は気にならなくなりました。

この方を苦しめている心のノイズは何だろう。

どんなアプローチをすれば、この方が望んでいる状態へ近づけるだろう。

一度方向を決めたら、自分の選択を信じる。

そして、私が答えを出そうとするのではなく、クライアントさん自身に教えてもらいながら進んでいく。

そんな感覚でした。

セッション中、私の中にずっとあったのは、

「ここでは、全部出して大丈夫だよ」

という感覚。

どんな感情が出てきてもいい。
どんな自分が出てきてもいい。

安心して、自分の心と向き合える場所でありたい。

気づけば、そんな気持ちでその場全体を包み込むように、クライアントさんと向き合っていました。

一人ではなく、支えてもらいながら

もちろん、難しい場面もありました。

セッションの途中でクライアントさんの反応が大きくなり、アプローチを切り替えるか迷った瞬間がありました。

そのとき、オンラインで見守ってくださっていた山根先生から指示をいただけたことが、本当に心強かったです。

セッション中にも「ブラボー」と声をかけていただいたり、「ここでは、こう声をかけるとよかった」とフィードバックをいただいたり。

見守ってくださる先生や、一緒に学んできた仲間の存在があったからこそ、思い切って最後までやり切ることができました。

本当にありがたい環境だなと思います。

「できた」が、また一つ増えた

終わって一番感じたのは、

「できた」

という感覚でした。

もちろん、セッションの本当の結果は、これからクライアントさんの現実がどう変化していくか。

だから「うまくできた!」という意味ではありません。

それよりも、

学んで、
練習して、
実際のセッションで経験して、
また振り返って。

一つひとつ積み重ねてきたものが、少しずつ自分の中で実になってきている。

そのことが、とても嬉しかったんです。

先輩カウンセラーからも、

「ゆきちゃんの成長が半端ない!」

と言っていただいて、素直に嬉しかったです。

前日の自分にも、小さな変化がありました

実は今回、もう一つ自分の中で変化したことがありました。

以前の私だったら、大切な本番の前日は、不安になって必死に勉強していたと思います。

もっと準備しなきゃ。
もっと確認しなきゃ。
できなかったらどうしよう。

でも今回は、それをあえてやめてみました。

もちろん直前には必要なことを見返しましたが、前日にどれだけ詰め込んだとしても、本番で出るのは、これまで自分が積み重ねてきたものと、その時点の自分自身。

だったら、

「明日の自分に任せてみよう」

と思ったんです。

これも私にとっては、一つの「自分を信じる」だったのかもしれません。

「もっと幸せに生きたい」という力

今回のセッションで、強く感じたものがあります。

それは、クライアントさんの中にある

「もっと幸せに生きたい」

というエネルギーでした。

人は悩みを抱えていても、その奥には「変わりたい」「もっと自分らしく生きたい」という力を持っている。

その力に触れたとき、私も自分の持っているエネルギーを最大限使って向き合いたいと思いました。

終わったあとは、ものすごくパワーを使った感覚がありました。

それでも、とても心地よかった。

「ああ、私はやっぱり、人と深く関わるこの仕事が好きなんだな」

そんなことも改めて感じました。

帰りの電車では早速、

「あの場面、別のアプローチだったらどう進めていただろう?」

と、頭の中で一人シミュレーション(笑)。

まだまだ学びたいことも、磨いていきたいこともたくさんあります。

それでも今回の経験で、私の中の「できるかもしれない」が、また一つ「できた」に変わりました。

これからも学び続けながら、目の前の一人ひとりが安心して自分自身と向き合える時間をつくっていきたいと思います。

とても大切な経験になりました。